事務所紹介
事務所概要
事務所名 | 弁護士法人 あさかぜ基金法律事務所 |
設立 | 平成20年9月 |
所在地 | 〒810-0004 福岡市中央区渡辺通5丁目14番12号 南天神ビル2階 |
電話 | 092-762-3001 |
FAX | 092-762-3002 |
相談受付時間 | 10:00〜18:00 |
定休日 | 土日祝日、年末年始、お盆 |
弁護士法人あさかぜ基金法律事務所について
九州沖縄の各県の弁護士会で構成される九州弁護士会連合会(九弁連)は、その管内の弁護士過疎地に派遣する弁護士を養成するために基金を作り、その基金から資金を拠出して、平成20年9月、福岡市に当事務所を設立しました。
弁護士過疎地とは、簡単にいえば、人口あたりの弁護士の数が少ない地域のことです。
弁護士の使命は、基本的人権の擁護と社会正義の実現です。弁護士過疎地では、法律の専門家である弁護士の十分な支援が受けられないために、権利の実現ができず、紛争が適切に解決されず、基本的人権の擁護や社会正義の実現が不十分であるといった問題があります。
そのような問題を解決する一助として、当事務所は、設立されました。当事務所では、将来、弁護士過疎地で活動することを志す熱意あふれる弁護士が働いています。
お困りのことがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
九弁連理事長からのご挨拶
あさかぜ基金法律事務所は、九州弁護士会連合会が、九州地区における弁護士過疎・偏在地域で弁護士業務を行おうとする弁護士の育成と確保を図ることにより、弁護士過疎・偏在地域における法的サービスの拡充と国選弁護制度への対応態勢の確立等、市民の弁護士アクセス(司法アクセス)の改善をめざし、それによって基本的人権の擁護と社会正義の実現に資することを目的として、2008年に設立したものです。
これまでに、あさかぜ基金法律事務所で研鑽を積んだ延べ19名の弁護士が、壱岐、対馬などの離島はじめ九州一円の多くの弁護士過疎地のひまわり基金法律事務所(弁護士会公設事務所)などに赴任しました(平成30年4月現在)。
弁護士過疎地では、弁護士へのアクセスが容易ではないことから、適切な法的助力を得られず法的解決をあきらめているケースが少なからず存在すると思われます。一方、弁護士にとっては、弁護士過疎地で業務を行うことは、地域のリーガルサービスを支える中心を担うことから、その責任は重く、やりがいも大きいものです。しかしながら、そのような土地で弁護士業務を行なうことについては、経営面での不安があるというのも事実です。
あさかぜ基金法律事務所の弁護士は、このように弁護士過疎地で、地域の方々の法的問題を解決し、権利擁護活動に力を尽くしたいという情熱を持って、日々の業務に取り組み、研鑽致しております。
あさかぜ基金法律事務所及びこのような情熱を持った弁護士への御支援を、よろしくお願い致します。
平成30年4月
理事長 市丸 信敏
当事務所の出身弁護士赴任情報

対馬ひまわり基金法律事務所
- 井口夏貴弁護士
- 伊藤拓弁護士
- 青木一愛弁護士
- 若林毅弁護士
壱岐ひまわり基金法律事務所
- 松坂典洋弁護士
- 島内崇行弁護士
- 中田昌夫弁護士
- 古賀祥多弁護士
西都ひまわり基金法律事務所
- 水田祐輔弁護士
島原中央ひまわり基金法律事務所
- 池内愛弁護士
- 河野哲志弁護士
小林ひまわり基金法律事務所
- 坂巻道生弁護士
法テラス高森法律事務所
- 細谷文規弁護士
法テラス指宿法律事務所
- 城石恵理弁護士
法テラス五島法律事務所
- 福元温子弁護士
法テラス徳之島法律事務所
- 今井寧子弁護士
法テラス壱岐法律事務所
- 今井洋弁護士
ゆふ法律事務所
- 油布貞徳弁護士
ひとよし法律事務所
- 中嶽修平弁護士
豊前ひまわり基金法律事務所
- 西村幸太郎弁護士
みやき法律事務所
- 服部晴彦弁護士